イタリアのボローニャ創業Aldrovandi窯によるオーバルプレート
Aldrovandiはテラーリア(ファイアンスフィーヌ)を生産していた事で認知されています。
terraglia(テラーリア)とは
アンティークの陶磁器を取り扱うと、自然と陶磁器の種類を知る事になる。陶磁器でも様々な種類があります。日本では、イタリアの陶磁器についてmaiolica(当店ではマイオリカ)、テラコッタ以外あまり知られていない様な気もします。英国の陶磁器wedgwoodの代表的なクリームウェア(クイーンズウェア)は日本でも有名。そしてヨーロッパではクリームウェアに近い食器類が存在します。
今回ご紹介するオーバル皿は前回ご紹介している物と大体同じです。
こちらからご確認ください。
Aldrovandiのプレート2
本日、紹介するのはAldrovandi(アルドロバンディ)のオーバルプレート。Aldrovandiは18世紀末から19世紀にかけてイタリアでテラーリアのやきものを製造していました。テラーリア(terraglia)とはフランスでいうファイアンスフィーヌ、イギリスでいうクリームウェアです。日本では聞きなれない単語で、余程イタリアのやきものが好きでないと知っている人は少ないと思われます。
状態は前回の物よりも良いです。
背面のスタンプは通常の「aldrovandi」ではなく、「carlo aldrovandi」
およそ1794-1813年頃の物
アンティーク・古道具でも認知度が高い定番フォルムのオーバル皿です。
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