国内でも人気の古い楽譜ですが、あまり知られていない大きさの比較
生まれた国はバラバラですが、およそ1400年~1600年代の楽譜の物で代表的な3枚を対象としました。
一般的にはグレゴリオ聖歌やネウマ譜と呼ばれている物です。
一番大きい物で縦が約79cm位で横は約55cm
一番小さい物はお皿に収まるくらいの大きさです。
人気の3枚ですが、どれくらいの大きさなのか
おおよそ分かっていただけたと思います。
時代や国によって大きさも多少異なりますがご参考ください。
グレゴリオ聖歌の詳細はこちらをご確認ください。
グレゴリオ聖歌
歌詞に記された文字はラテン語によるもの。ルネサンス期に扱われた書体、ゴシック・ロトゥンダ体を用い、イカ墨や植物などの色素をインクとし手作業で写された写本。グレゴリオ聖歌はローマカトリック教会の聖歌となり、楽譜は四角い記号の音符で記されたネウマ譜
赤で四本の線が引かれた四線は、五線よりも古いとされております。個性的なアルファベット一文字が装飾されており、版型はフォリオ版(大型版)の一葉