何の変哲もないシンプルな白いオーバル皿
現代の物と比べても余り変わらないフォルムですが
その時代なりのディティールがあります。
背面は凹凸がなく直線的
縁には目跡が見られ、
アジアの磁器に憧れが伺える
薄っすら施された青い釉薬
様々な理由で生まれた細かなディティールが、
その時代背景を物語ります
日本の文化では小分けにされた器で一人分として食事をしますが、
西洋では一皿に家族分の量が用意され欲しい分量だけ取り皿にのせます。
十分に大きい皿はある程度何にでも対応でき
丸々一匹の魚や鳥の丸焼き、家族分のパスタ等
あると何かと活躍してくれる皿です
こちらはイタリアの物となり、鷲のマークがあり窯は不明です
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