花リムのプレートでも少しデザインが異なるマヨリカの物をご紹介
イタリアのパスタにあるラビオリをコンセプトとしたようなフォルムが可愛らしく
定番の花リムとは違った魅力があります。
前回紹介したマヨリカの花リムはこちら


19世紀マヨリカの花リム
陶磁器のディティールはイタリアの中でも、生産時期や地方により釉薬も様々。本日、ご紹介するのは白ではなく少し青みがかった釉が素敵なマヨリカ(マイオリカ/マジョリカ)の花リムプレート
やはり、マヨリカ独特の貫入や釉薬の剥がれは魅力的要素の一つ
また、派手な物が多いイタリアのマヨリカですが、
絵柄はなく控えめな外観は和洋の料理でも活躍してくれます。
こちらの物は、
イタリアのセレブリティな方の食器棚の奥に、未使用のままずっとしまわれていたと伺っています。
古い物が好きな方みたいでしたが、使用せず保存しているだけでは勿体ないと考えられたみたく
手放すこととなり、知り合いのディーラーが大量に仕入れ
それを当店が何枚か譲り受けた物となります。
窯の詳細は不明ですがボローニャ付近の物で
年代は1700年後半から1800年代頃の物となります。
在庫は少しございますが、一枚一枚のディティールはもちろん、
表情や風合いがそれぞれ異なるのでWEBショップでは一枚の販売とさせていただきます。
数枚ご要望の方は、お手数ですがお問い合わせください。
商品についての詳細はこちらからご覧ください。