前回紹介したイタリアのブリュロと違い
少し背が低いカプチーノやコーヒー(アメリカーノ)に最適な器をご紹介。
1880~1930年頃のGINORIの物で緑色のスタンプがあります。
※リチャードジノリのスタンプについては以前記載した以下の記事を参照ください。
Richard Ginoriのバックスタンプについて
老舗陶磁器ブランドのRichard Ginori(リチャードジノリ)バックスタンプについて解説。数々の刻印から検証してみました。
緑色GINORIのスタンプ
緑色の文字でGINORIと記された作品。およそ1880~1930年頃の物になります。そんな同時期の2作品をご紹介。今回ピックアップした品物は、白で雰囲気も近い物となります。また、全く同じデザインの物でもスタンプがない作品も存在していますのでご参考までに。
ブリュロと同様に通常より重く厚みがあります。
永く愛用できる丈夫な作りは魅力の一つ。
シンプルで愛らしいフォルムは、現在のイタリアンデザインに影響しているのではないでしょうか
イタリアに旅行で訪れた方は、何となくイメージ出来ると思いますが、
現地のBARで似たようなカプチーノカップが積み重ねて置いてあるのを目にする機会が多いので
これからイタリアへ旅行する方も注目してみてください。
こちらの品物もBARで陳列されていたと想像すると少しカプチーノの味が変わるかも知れません。
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