引き続きの三彩マヨリカ陶片ですが、
今回からは、前回までより少し大きめの物をご紹介


三彩マヨリカ陶片 その3
今回のご紹介は、見込みの一部分、ちゃんと高台も愉しめます。小さいながらも、長い時代を越えて来たもの。今は小さな島国、日本の首都である東京、それも下町にあるのが不思議に思えてしまいます。
味わい深い釉薬の風合いや、時代によってディティールの異なる高台は
古いやきものならではで、何とも魅了されます。
16-17世紀頃のオランダのマヨリカ陶片は
洗練された絵柄が豊富で、魅力的な物が多いのは承知ですが
全くそれらとは明らかに別物で趣きの違いがあれど
15-16世紀イタリアの三彩マヨリカ陶片は
素人っぽい下手ウマな模様や絵柄が逆に新鮮です。
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